June 10, 2022

準備 車検整備3

前回、三菱ジープJ3Rのウインドウオッシャータンク漏れを発見して、昨日、今日で再生作業を行った。50年経過したモノであったが何とかできた。

50年の間、まあ、特にメンテといってもないでしょうね。このての部品は壊れたら交換されるのが普通なのでは。モーターの黒いフランジの下の四角い切り欠き窓から、水が漏れていた。

早速、分解して、漏れた原因を探る。

ケースは軽く錆落とし
固着していたアルミリベットは、
破壊して除去。
ブラシは十分、残ってます。

軸部のゴムシール
ここが、スコスコの様です。
ようこそ、揚子江、スコスコスコラーメン、(笑い飯のネタ)ここから漏れていたと推測。

セメダイン スーパーXを塗布で試みる。
ダメなら新品のOリングを当てるか。

慎重に塗布。
このままでは、摩擦があるのですぐ摩耗するのでは、そこで、

下塗りが固まったら、スーパーXにボロン粉末を混合。潤滑性をもたせるねらい。
(できるんかいな)

シール部に上塗り

塗装、割れていた樹脂部品、リベツト保持ブラケットをアルミテープ補強。

インペラー、圧入の保持力はあったが、亀裂があるようである。

ポリプロが着く接着剤。

亀裂部に、ポリプロピレンもつく接着剤を塗布して、アルミテープで補強した。エポキシコーティング。

全構成パーツ集合


モーターの組み立て、ブラシ部に挿入。

送水ポンプ部を組み立て。

取り付け完了
キャップにテープを巻いてるのは、
亀裂だらけで崩壊しそうなため。

一回目は、漏れ発生。軸部ではなく、外側のケースとのシール部であった。3回ほどバラしては、シール部とモーターの引きずりトルクがないよう、調整を繰り返した。

作動確認の動画

今日のテーマ

To the nostalgic forest

I'm an owl, a fun owl
 Done my jobs, my mind cleared 
 Tonight, be glad , star lights
 Here  going back to my old nest
 Ah, at the foot of Mt.Fuji
in the mountains, to the forest shade

No comments: