May 08, 2011

ウッドガスストーブ 実験4(1L ボイルテスト)


水1リッターボイルテストを実施. 燃料は松枝がメイン.着火~沸騰完まで13分かかった.ウッドストーブとしてはのんびりの部類.ウッドガス燃焼安定化までで3分以上かかっているので,着火しやすい工夫とグレート形状がかっこわるく,シンプルでもっと熱をキャッチしやすいように改造の余地はありそうだ.

ウッドガスストーブはどこでも簡単に準備でき,下地が枯葉などでも燃え移らない.着火は紙くずにつけただけであとは勝手に上から下へ燃え広がる.燃焼終了後20分程度放置すればほとんど白灰になっている.片付けも楽.燃焼性能は高いわけではないが,のんびりと静かできるのと燃料がどこでもいつでもなんとなかなりそうなのがいいですね. 



ちなみに 軽量,最速のストーブ.PRIMUS ETA POWER 熱効率を極限まで高めた構造をもつ 鍋とのセット.1リッター水を 2.5分程度で沸かすようだ. おそるべし. 化石燃料系には到底かなわないが,熱を捕捉する構造は参考になります.鍋の底面はおおきく,外枠で熱気でつつみこみ,鍋底には熱をとらえる枠をもつ.

高効率かつ軽量,シンプルであることが求められるキャンプストーブの分野はおもしろいなあ.

No comments: