14年目の風呂のフタ。数年前より継ぎ目のプラスチックシートの切れが発生。
切れが発生した時点で、新品に交換してもよかったのだが、かさばるプラスチックゴミをだすのが嫌で、つなげばまだ使えるとの思いで、修理を試みた。
試したテープ類、補強入り、耐水耐熱だのテープは、数日~数週間経てば、剥がれていった。
補強糸などが入ってると、そこから湿気が浸入して剥がれるのである。風呂のフタというのは、なんとも過酷な環境であることかと思い知った。
そんな中、たどり着いた補修方法がある。
切れて分断したのは三箇所になるが、2年ほどもっている。貼り付けたテープの箇所が部分的にはがれたり、カビが発生したので、再実施。
テープをはがして、粘着層を除去
OPPテープという延伸ポリプロピレン/アクリル系粘着材のもので、何のことはない荷物の梱包に使われるものである。これをきちんと密着させて貼り付ければ、湿潤環境でもバツグンの接着を保持することがわかった。
空気があまり入らないように端から順に密着させてゆく、凹凸部分を隙間がないようにおさえていく。これに慣れるのが難しい。
今回はうまくいった。タオルとドライヤーを使って、熱で密着をさらに慣らす。
中央部、亀裂がある。
表の谷部にはバスコーク塗布
厚すぎると曲がらなくなるので、薄めに塗った方が良い感じである。
補修後、こんな感じになる。
柔軟性もあり。テープとシール材で断熱バー間をつなぐ。
再補修完了。どれくらいもつか。
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