March 30, 2023

経過 難病太郎37ヶ月

難病太郎は再び、K大F属B院を訪れた。前回のつづきで、血液検査の分析評価の残り、ベテラン医師A氏の診察を受けるためである。

病太郎は自動受付を済ませた。予定時間まで、まだ余裕があるので、ゆったりとした椅子がある別のフロアで待つことにした。
ほどなくして、診察受信機の呼び出し音。
診察室に入ってくださいとのこと。早いな。
A城K生B院とは違うところである。向こうでは指定時間に対して30分遅れは日常ちゃめしごとであった。

ベテラン医師A氏とは3年ぶりの再開。お変わりなさそうだが、体調をくずされてたのでシールド、マスクと感染防備。

病太郎は3年かけて、独自判断でステロイドを減らしてきた過程を説明した。A氏はゆっくりとした口調で病状の予後、症例、医療界の動向を話した。症状が安定しているのであれば、薬を減らしていくのは正しい。SLEの処方も、薬をなくすことを目指す指針があるとのこと。

ただし、原因解明されていないため、再発、再燃となる症例もある。15年経って再燃するケース。薬を止めた場合の統計的データも薬を服用の場合に対して、止めた場合は発生率は10~20% 完治というのは難しい実状。

真摯な診察、所見だった。

難病太郎は納得した。

アドバイスをいただき、
この金額は安すぎるぐらいだ。
薬には要注意

桜と大文字

 次回は5月後半、経過観察はつづく



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