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使い始めて24年。数年前から座面のビニルレザーは部分的に硬くなり、ひび割れ、破れ。4脚のうち3脚がそんな状態。家の中では、もう買い換えやな~的な雰囲気。
内心・・・いやいや子供が小さいときから、供に過ごしてきた家具。構造上は全然大丈夫、張り替えたらまだ使えるでしよ。しかし、具体的に動かず、やるやる詐欺的に、日が経ってしまった。
年明けから、発想が固まり、やってみた。ちまたでは、張り替えキットもあるようで、DIY作業でも定番のようである。キットを買おうかなと思っていたが、よからぬ思いつき発想をやっみることにした。
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で、張り替えの前に、1脚は骨折しており、その修繕から。背もたれに座ったりしたためか、肘掛けと背もたれ間で割れたのである。木工用ボンドで接着、クランプ保持(1日)
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差し込みホゾ式で挿入接着で補強。
この深さまで二箇所。
ドリルで穴開け。
差し込みに使うのは、ほか弁の竹の丸箸。
強度は申し分なし。
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意外だったのは木工用ボンドの速乾性で、接着力が速くでる。モタモタしてると途中で接着で止まってしまい、やり直しとなった。
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内と外から2箇所。
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丸箸を切るときに傷をつけてしまった。
後でペーパーと塗り予定。
さて、張り替えである。
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1番状況がひどいヤツ。
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座布団、木の座面に、これを置くだけもいいのだが。見方を変えて、温感が少しましなビニルレザーと低反発クッションの648円の材料キット。このコストパフォーマンスを有効利用したいという野望である。
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縫い糸を切り解く。生地のサイズは足りないので、
座面をカバーできるように縫い組み合わせる。
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ステープル?ホッチキスの針のでかいやつをやたら、使っており、黒い不織布を留めている針の倍以上の数で、この下で、カバーが止められていた。これを抜くのが、まあ~たいへん。手縫いで継ぎ合わせる。
1.5時間ほど×二晩で。
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最初のトライ品。
継ぎ目を前側とした場合。見栄え上、ちょっとな~。クッションの追加も雑やな~。
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2脚目。継ぎ目を後部とするやり方。
既成の縫製を活かす、開き方とする。
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カバーできるそうである。こっちの方が良い感じですね。
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試着で引っ張ると既成の縫製がほどけてしまった。この部分は、生地が足りないので端切れで手縫いを追加補強した。
カバーシートは、紙のガムテープで仮留め、
(布はネチネチになりやすいので)
座面のビス固定で、挟み込むことで固定できる。ので、ステープル留めは省略。
その方が次の交換も楽。
へたったクッションの間に、低反発ウレタンを入れて、ボリューム付け。
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組み付けた結果。良い感じですね。
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使える状態となり、発想が実現できた。
この生地は軟質性、伸縮が有り、耐久性がないかもしれない。ちゃんと必要な面積の生地を調達すれば、手縫いすることなく、耐久性も心配もないのに。まあ、とりあえず安いので耐久性を様子見ながら使ってみる。
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