修理 トースター

朝、いつも通り、トースターで、パンとシャウエッセンを焼き始め、野菜とコーヒーの準備をしていると、トースターのヒーターが消えている。確かに赤くなってたのに、本体は温かいので、タイマーは終わっていないのに、事切れたようである。壊れたか・・・。

今日は、中学校の卒業式のため、午前半休であり、まだ、時間はあるので、分解することにした。朝食はガスレンジで調理した。

トースターは10年目なので、壊れて当然か。買い換えるにしても、何が原因か視てみよう。

引っくり返して見ると、足の部分を止めているのはトルクスレンチ。このサイズは、持っていない。3秒後、足の樹脂部分がまわりどめされていなければ、緩むのでは。足の部分を摘まんで、曲げを加えつつねじると緩みました。分解防止にはなっていない。

ヒーターニクロム線の断線、サーモスタットの異常、接続部の断線かな。バラしてすぐ、上部ヒーターの導通がないことを確認。ニクロム線の断線確定。ガラス管ヒーターを外して、視たのが、最初の画像である。切れていた部分の巻き線がいびつである。

ニクロム線の端に近い側だったので、治せると判断。カシメを開いて、分離、適当に切って、端部を磨いて抵抗を確認。壊れていない下部ヒーターと略同じ程度の抵抗値なのでよしとする。

ガラス管に通して、組み立て。

ニクロム線の巻き状態が、えらいバラツキがあり、断線した周りは、均等に引き伸ばされていなく、いびつに密集していたので、高温になりやすかったのではと思う。

復活！したので、まだ使い続けます。

ガスレンジより、手っ取り早く、美味しく焼けると思っている。