先週、23年間使用したブルートップ2号も電圧が10.5Vに低下していた。リサイクルに出し、新しく3号を調達した。
ネット販売では取り寄せとなっていたが、注文して三日後には到着した。
初期電圧12.28V(SOC充電率60~70%)
100% 12.7V
早速、1Aでじっくりと充電を開始。
16Ahほど充電して、13Vとなった。
オプティマバッテリーの商品名は変わらないが、会社はクラリオス社となり、メキシコ製。
J3Rにセット。期待通りのクランキングで始動確認OK。暖気後しばらく放置した後で、13V
3号使用開始
2週間後12.7V(100%)
Google AI Geminiに整理してもらいました。
おおよそ合ってるか
OPTIMAが生まれたのは1987年からですか。
このトップシリーズは90年代の発売らしく、30年以上変わらず、提供はすごいですね。
会社変われど製品は残る。
オプティマバッテリーの歴史:
1960年〜クラリオスへ
年代 | 出来事 | 所有者 / 所属会社名 |
|---|
1960年 | 技術開発のルーツ(月面探査車用) | エレクトリック社 |
1973年 | スパイラルセル技術の開発開始 | ゲイツ・ラバー・カンパニー |
1987年 | OPTIMA®(最初の自動車用AGM)生産開始 | ゲイツ・ラバー・カンパニー |
1990年 | オプティマ事業部の設立 | ゲイツ・ラバー・カンパニー |
1992年 | Gylling Teledata A/Sによる事業買収 | Gylling Teledata A/S(ノルウェー) |
1995年 | 米国に最新鋭の製造工場完成 | Gylling Teledata A/S |
2000年 | ジョンソンコントロールズによる買収 | ジョンソンコントロールズ (Johnson Controls) |
2019年 | 自動車バッテリー部門が独立し、クラリオス (Clarios) が設立 | クラリオス (Clarios, LLC) |
現在 | 高性能バッテリーのグローバルブランドとして展開 | クラリオス (Clarios, LLC) |
1. 開発の動機
1960年代、アメリカのジェネラル・エレクトリック社(General Electric Company: GE)
動機: GE社が、当時の宇宙開発競争の中で、**月面特務用の月面探査車(Lunar Rover)**の開発契約を勝ち取った際に、その探査車に搭載するための高性能バッテリーの開発に着手しました。
2. 技術的な関わり
開発の要件: 月面探査車のバッテリーには、極度の振動耐性、耐久性、そして逆さまや横向きでも動作できる液漏れのない構造が求められました。従来の液式バッテリーでは、これらの過酷な条件を満たせませんでした。
スパイラルセル技術の原型: GE社はこの要件を満たすために、電極板を巻き付けて円筒形のセルに収納する、現在のオプティマの原型となる密閉型の構造(後にスパイラルセル技術と呼ばれる)を開発しました。
3. 民間への技術移転
このGE社が開発したバッテリー部門とそのスパイラルセル技術の特許や知的所有権が、後にゲイツ・インダストリーズ社(ゲイツ・ラバー・カンパニーの親会社)に買収されました。
ゲイツ社がこの技術を自動車・産業用として改良・発展させ、製品化したものがオプティマバッテリーです。
No comments:
Post a Comment