使用をやめて15年ほど放置の自転車がある。
1990年Panasonic MTB
マウンテンキャット
1990年~91年、私が大学4年の時の共同研究で、英国から来た客員研究員Ph.D が日本にいるとき通学に使っていたもの。
彼を、ボーイスカウトの淡路島へのキャンプ&サイクリングに誘うと、この自転車で参加してくれた。いい思い出だ。
そして、研究も終わり英国に帰るときに、譲っていただいた自転車。後輪のマッドガードにデイビットのサインをしてもらったが、
ずーっと前に色褪せ消えていた。
1993年から、当方は社会人となり、通勤やら遊びに使用したが、メンテが雑。そして、使わなくなり、こんな状態にしてしまった。
へしゃげた前タイヤに空気を入れると、メシメシと入った。後ろは虫ゴムをパーツ取りしてたようで、取り付けると空気が入った。
「こいつ動くぞ」
チェーンが錆びでグキグキするが、潤滑油を差すと、動きが少し回復した。
駆動側のスプロケットは楕円形の
SHIMANO Biopace-SG
ブレーキワイヤーをセット
ほどなくして自転車として乗れた。
廃却しか頭になかった、思い込んでいただけ。河原を走れるように、手を入れてみよう。
何も変えようとしない日々に、
振りむかずさようなら
困難苦難、無理難題
向き合いかたを変えてみよう
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