February 01, 2025

延命 オプティマバッテリー

 
23年経過 モノのオプティマブルートップ1号。昨年末、電圧低下で再充電で回復したと思ったが、

その後、何度か充電を繰り返しても電圧が11.5Vに下がることがわかった。


バッテリーチェッカーとパルス充電器をお借りできたので、最後の延命処置。
パルス療法を試行中

ブルートップのラベルには、56Ah、CCA 830A
とあるが、バッテリーチェッカーのEDC/CCAパラメーター表によると、容量50~55Ah 、EDC 425~445Aなので、EDC 450でチェック。
EDC:Estimated Discharge Current
(推定放電電流)
CCA:Cold Cranking Ampere
(冷態クランキングアンペア)

ちなみに、昨年の車検で交換したEKワゴンのバッテリーでチェックしてみると、性能ランク44(31Ah)SOH95% EDC350A良好であった。
なんかチェックできてるようです。

パルス充電     SOH  SOC   電圧
1回目 2時間   5%   70%  12.5V
2回目+普通充電 14%  95%  12.7V→12.4V
3回目 2時間   22%  95%  12.7V

パルス充電後の普通充電でSOC充電状態は95% 12.7V になったが、SOH State of Health 容量の健全性は14%で要交換(<50)の判定は変わらない。 

翌日、J3Rに搭載して始動確認
今回のブルートップ1号は、クランキングするも弱く、かろじて始動できた。その後、バッテリーチェッカーにかけると11.7Vに低下していた。SOHも1%で劣化確定かもしれない。

一方、2号は昨年11月からガレージに、放置していたが、しっかりクランキングして始動できた。

ブルートップ2号
SOH:84% SOC:100% 13.3V
(暖機運転直後)
23年超なので驚異的な性能保持である。

さて、1号を再度パルス充電の繰り返しでどうなるか、実施予定とする。

【25/2/6追記】 その後、パルス充電の結果
電圧が約12.7Vから放置して低下した後、パルス充電を1~3時間を4回ほど繰り返した。
CCAと内部抵抗で判断すればよさそうである。

SOH(健全性)CCA新品の保持率(電流)
SOC(充電率)電圧の満充電の比率(電圧)

CCA値  98→135~150(公称830)
内部抵抗 24.8→16.9mΩ
オプティマバッテリーの新品時:2~3mΩ
(劣化判断基準>20mΩ)

わかったことは、すでにオプティマバッテリーの本来の性能はないということ。残った容量を絞り出すように使っているだけの状態である。

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