January 04, 2022

過齢 諸々症状

この正月休みも帰省往復、高速、雪道走行に活躍してくれた。しかし、走行距離は32万km超え、

距離を重ねればもう安心という部分、エンジンハード系などや、消耗していく部品、潤滑油、部材もある。おまえはもう死んでいる、という部分もあるやもしれない。

 昨年末前から、オルタネーターなど補機ベルトテンショナーからの異音、キリキり音がではじめた。 これまでも5~10万km前後でダンピング(減衰)の劣化で、特に、始動時、雨の日、低温で異音が出れば交換してきた。

21万kmで3回目の交換したあと、24万kmで補機ベルト交換、テンショナーは良好とのことで継続使用。今回、約11万km後の交換となる。
整備依頼は、来週を予定しよう。

YouTubeでフロントガラスやボンネットからの雨水の浸入→オルタネータープーリーの錆→プーリー溝肌荒れ→ベルト異常摩耗→鳴き発生 というスズキの事例を知って、そのような事象はないことを確認。だが、しかし、エンジンルーム内を見ていて、これまで気づいていなかった別の過齢現象を発見。

これまで、スロットルケーブルの陰できづかなかった。すこしどけて見ると。

フロントサス右側ストラットアッパーマウント上部に、ぱっくり口を開けた亀裂らしきもの。
何じゃこれは?!
ストラットマウントズボ抜けはいややで。
昔、過酷な廃道探索で、同行のジムニーのショックマウントアッパーがズボ抜けたのを拝見したことがある。それは、スプリングだとなおさら怖いわ。


長さは23.3mmほど。開口方向は車体負荷方向とは違うようである。金属破面のようにみえたものは、ボディシール材が開いたもので、その奥にある錆が付着したものとみた。

スポット接合部近くの重ね板部が内部から持ち上がり、シール剤が割れた様そうである。板金材、スポット部の損傷ではないようである。

スポット溶接間の隙間での発錆による膨張のようである。左側マウント部も膨らみがあった。
このままにしておくと、錆が進んで、スポット部がやられるであろう。錆増殖防止の措置が必要と思われる。

エンジンルーム側はキッチリとシーリングされているのに、外側のシーリングがあまいのか。
スポット溶接部、重ね板、隙間に水が浸入、乾きにくいなどの条件により、長期にわたり、ゆっくりと現れるやつと見た。

すでに、ボディサイドシル、リヤフェンダーにも重ね板部の発錆、腐食はある。穴が開き風通しがよくなると錆は拡大しないようである。

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