November 03, 2021

懐古 ザック

1980年代のキスリングザック。小学6年の時、カブスカウトからボーイスカウトへ上進したときに買ってもらった。父命日で実家にもどった際に、思い出して発掘してきた。

スイスのキスリングさんが考案したものらしく、今では、先進のザックがあり、古びた昭和のアイテムですね。サイズは子供用というわけではなく一般大人も使うサイズのため、カブからボーイスカウトへ上進したばかりのスカウトが背負って歩くのを見ると、遠目では、ザックが歩いてるように見えるのである。

カビが生えているが、キャンバス、革は大丈夫そう、40年も経つのに大したものだ。実質、6年ほどしか使ってなかったからかな。


ワッペンは当時、自分で縫い付けた。1982年 南蔵王で開催された日本ジャンボリーに参加してかったもの。

硬くなったベルトをはずそうと、無理に屈曲させると、あっさりと割れてしまった。他の部位は何とか柔軟性が有り、ここだけ硬化がひどかったようである。・・・・・・


・・・・・・・・・
さて、治せるのか。
とりあえず、洗濯。その前に、防水と軟化のために、革部分にミンクオイルを手塗り。手洗いとシャワーで流して、カビ、汚れはスッキリした。昼間は天気がよく、乾燥できた。

ベルトの切れた部分の硬化はとりわけひどい。
柔らかくならないと縫うこともできない。




No comments: