食器棚の扉の開閉で、キィ~と異音がしていた。よく観察してみると、ヒンジのベースがわれていた。丁番は蝶番が本来の表記とのこと。
参考▶
(丁番と蝶番の違い 和気産業)
このヒンジ、スライド丁番、スライドヒンジと呼ばれる。知らなかった。扉は6箇所の丁番のうち2箇所でわれていた。ベースは亜鉛合金製。上にかぶさるアームの傾き調整ねじ(右)、固定ネジ(左)の締め付け力と扉の開閉の力で割れた様相。全開時にストッパがないので、今回の割れ箇所に応力が集中しそう。
▲スチールベース(左)
ベースが亜鉛合金製のモノは、また割れるかもしれないので、モノタロウで探すと、ベースがスチール製もあるようでそれに決定。
モノタロウからは翌日に到着、早~え~!モノタロウ♪ 取り付けビスが、2箇所になり、穴位置もちがうため、ドリルで穴開け直し。取り付け完了。
右側の亜鉛合金ベースの固定ネジ(4つ穴)ととヒンジアーム固定ネジ(上部)までの距離があり、片持ち梁となっており、扉の全開時に破損部に曲げモーメントが発生、こじる力がかかる。左側のスチールベースはその距離が短いので有利。スチールなので、変形でかわして脆く割れることはない。
取り付け後、家内から、扉の全開角度で…もうちょっと開くようにできない? 以前より、角度が狭まったようであるが、開き角度は、壊れていない部位で、95度だったので、その仕様の品番で発注。特に違和感ない、開き角度と思ったのだが、日常使っている感覚からはこの変化点に気付くのですね。調整範囲で、開き角度が最大となるようにはしたが、開きすぎると、丁番のベースにモロに負荷がくわわる。!はっは~ん・・・
スライド丁番 NS-3511
特長: 掘り込み型
木製家具の扉に。 用途: 家具蝶番 開き角度(度): 95 材質: スチール 種類: スライド丁番 サイズ(mm): 35 かぶせタイプ: 全かぶせ 仕様: キャッチ付
当初、用語がよくわからなかった。
全かぶせ、半かぶせ、キャップサイズ、キャッチ有無など、包装の説明がわかりやすかった。
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