September 29, 2009

修理?JH4燃料け〜へんがな。


先日の土曜日の朝、J24作業にへ向かう途中、ガレージにより、J3を始動しようと燃料ポンプを手動で操作するとキュウキュウとなって、まったく燃料がこないことに気づく。ガラスボウルのパッキンをさらっとみるも乾燥しているがやぶれていないし。でもやっぱりこない。 あ~ダイヤフラムがいかれたかな。ダイヤフラム、バルブ類は予備があるので、後日、やろうとその日はそのままに。


それからいろいろ考えて気になるのでばらしてみた。ダイヤフラムを疑っていたのだが、まったく問題なし。ひび割れもなく柔軟性も十分。まだまだ使える。2002年にエンジンオーバーホールしたときにダイヤフラムを交換している。約7年たつが走行距離はそんなにいっていないので気になっていたがこと的中。ダイヤフラムが原因ではない。 ダイヤフラムの気室側はゴムの酸化防止のためにシリコーンを塗布している(せこい)



バルブ(逆止弁)の動作も問題ない。なんじゃ?と再び組む。ガラスボウルをとった状態で手でおさえて、手動レバーを操作すると吸い込み、吐き出しはできている。ガラスボウルをつけ、つけていたコルクガスケットを組んで動作確認する吸わない。もしかして! ガラスボウルのガスケットはコルク製であり、若干いたんでいるかなと思ってはいたが、新品に交換して確認すると。 ちゃんと吸う!





これかいな~。なんとも基本的なところのチェックが抜けていた。コルクが乾燥して収縮によるガラスボウル部の密封不良であった。 とほほほ・・・・ 新品を組んで、問題なく燃料供給OK。エンジン始動。 甘いガスくささ、まろやかなアイドリング音。JH4 やっぱいいねえ~。 

ガラスボウルのガスケット不良。分解してダイヤフラムの状況も確認でき,ガラスボウルに磨きをかけたし、よしとしよう。これから、まだまだ頼むぜ機械式燃料ポンプ!


Comment ;


愛国●艦隊 2009年09月30日 00:36
コルクのヘタリが原因だったのですね。 
交換したコルクも少ししたら元に戻ったりして・・・!?


 隊長 2009年09月30日 06:23
ワインの栓とかもたたせていると乾燥して収縮するので 寝かせて保管するとか。何かやってみたいと思います。水分を含むと膨張するので。 コルクの復元力はすごいですからね。 自然素材であり、手に入りやすいし、密封する液体がふれると膨張して踏ん張るなんて。どんな高性能ゴムでもそんな性質ないでしょう。見直されてもいい材料なんですがコストですかなぁ。

No comments: