家のママチャリ、後輪が どうも空気抜けているとのこと。確認すると、サイドウォールがひび割れ、そこから、かすかに漏れ音もする。液体洗剤をかけるとあわあわ。
タイヤとチューブを交換することに。
ママチャリや昔の自転車の構造では、後輪の分解は、ややこしいと印象が残っている。私が小学生の頃、親父がパンク修理するのを見ていて、後輪を完全にはずさずに、やるのは大変そうだった。
私の場合は、タイヤチューブの交換は、作業性から、後輪を完全に外してやる。
マウンテンバイクとか、簡単に工具なしではずせるのになあ。
後輪(チェーンスプロケット側)
ハブナットを緩める。
後輪はハブ内装の三段変速機構付。
等速、減速、高速ができるようである。
こんな構造を採用しているとは驚き。
遊星ギヤを使ったもノで、ジープのオーバードライブの親せきではないか。ということは、ジープのオーバードライブも、減速ができるのか。頭がついてゆかん。
シャフト先端に、変速の押し棒が着いている。六角ソケットがつかえない。
反対側(ブレーキ側)
ブレーキレバー類の取り付け部、
ワイヤーストッパーをはずす。
チェーン張り調整部。
ねじ部の出代を計測(約9mm)
ナットゆるめる。
チェーンスプロケット側
ママチャリ構造、この分解作業やりにくい。
やっと外れた。
自転車をひっくり返して、カゴで立たせているが、これはまずい。荷台の支持棒も外すので、荷台の支持はサドルのボルト固定点だけとなる。サドルで支持するべきであった。
タイヤ交換
少し空気を入れ、なじませながら
チューブを入れる。
チューブのリム噛みがないか確認。
タイヤのはめ込み後、空気を入れて、バウンドさせてなじませる。
エビ印のモンキーレンチ。
ジープ工具で愛用している。
軽量化と剛性のバランスがよい。
まさにジープ工具。
タイヤの取り付けチェーンがけ、張力調整。
調整ボルトのねじ部出代を
分解前の値にセット。(9mm)
ホイールリムと前方のフレームとの間隔が均等になるように調整。
翌朝、漏れなし。ブレーキを再調整。
試運転OK。
壊れていたチリンチリンも交換。
作業完了。
↓チリンチリンの大切さの参考
後から作業紹介動画を知りました。
私の独自の手順でも、正解だった。よかった。
作業手順、作業用スタンドアイデアですね。
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