November 27, 2012

疑術 ワイヤーとタイヤで壁登る案



タイヤは車重と地面の摩擦で駆動力を伝える。
スタックすると摩擦がないので駆動力はつたわらない。泥濘地、斜面でも勾配がきつくなると地面への押し付け力は低下し、タイヤからの駆動力は地面に伝わらず車の前進は止まる。

そこで、第三のの駆動力としてウインチが利用されます。ウインチはタイヤでいうところの地面がワイヤーに、ウインチのワイヤーを巻き取るホイールはタイヤに相当する。それを巻き取ることで引っ張り、滑りもなく、確実に力を伝へ、対象物を移動させる。
タイヤの駆動力に耐えるモノであれば、ロープ、ベルトでも、(・∀・)イイかも。

今回は、その方法を、R/Cでやってみたものです。ウインチがなくても、十分なワイヤーがあれば、タイヤをウインチホイールに利用して、岸壁をのぼる試行です。

準備
アンカーを岩壁の上に確保。左右のタイヤに巻くワイヤー長いワイヤーをふたつおりでつかった。
ワイヤーの端をアンカーに固定し、反対側は車の方へ降ろす。
タイヤにワイヤーを巻く。
前タイヤから、タイヤ溝を利用して、ワイヤーを前タイヤの下、後ろ側をは沿わせ上へ、前下へ降りて、下から後タイヤへつなぐ。

今回、ワイヤー処理をキチンとしていないので、からまった状態で無理矢理上った。

下記策案があれば、スマートな壁上り、下り、難所脱出になるかも。
・何のために登る、降りる必要があるのか。
・(車で行く必要があるのか)
・このワイヤーを誰が登って、準備するのか。
・トレッド間隔に、ワイヤー保持方法
・ワイヤーのタイヤ巻き溝の位置安定化、
・タイヤがワイヤーの巻付け力に耐えるか。
・リヤへの送りガイド。
・余分なワイヤーの巻き・取り、張力保持

ウインチとしてタイヤ駆動利用は、前からあるようで、ホイールハブに巻き取り用のホイールをつけるタイプが、市販されている。
アクスル駆動ハブホイール利用、樹脂ロープで軽量、ジョイント部品も着脱しやすい工夫されている。

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