07/08/15 猛暑日、兵庫県小野。
10:00登山口到着。ほどなく軽トラおじさん現る。近くの歩こう会の方で親切にもこの周辺の山々のガイド冊子をいただく。立派な岩盤の斜面があるので登りにきましたと話をすると、いろいろと歩く会の活動についても話してくださいました。
変態と思われること間違いないので,ラジコンと登りに来ましたとは決して言いませんでした。
森の中の小道を歩き,目的地の岩盤斜面へ向かう。森の中は涼しくとても気持ちがよい。徐々に,小道も険しくなり,岩はまだかと気持ちはあせるが,息も切れだす。森の影をぬけ再び日差しの下へでるとそこには頂上まで続く岩盤斜面が姿をあらわした。
思わず「おぉ」。標高は180m程度だが頂上まで岩がつづくのでなかなかの迫力である。
両端はかなり斜度がきつく,中央を歩きはじめる。岩肌はザラザラでグリップはよい。斜面は最初はなだらかだが頂上へ向かうにつれて斜度はきつくなり,二足歩行は困難で岩をつかみながらになる。中腹あたりにきて,ふと後ろを振り返り,言葉を失った。
高い! やばい!! 怖い!!!
前をみるとまだ斜面はきつくなるようで,これ以上さきへ進めば後戻りはできない。高所恐怖症のため,登れない降りれない状態になりかねない。この炎天下でそれは非常にまずいと。「もどろ・・・」「頂上は断念」とほぼ決め込む。それに実車ではまず無理。アタックもしたくない。
その中腹で、R/Cを走行。斜面上方へもひょいひょいと登るので,楽しんでいると目がなれてきたのか,さきほどの恐怖感は和らいでいた。中腹の平坦なところがあるところまであともう少し。後ろを見なければ一気にいけるぞと思い,やっぱり頂上を目指すことにした。
登ってしまえばなんともなく,岩盤の斜面を伝わって登ってくる風がとても心地よく,猛暑日でもここはとても見晴らしと居心地がよい。RCを走らせるにもなかなか面白い地形であり、また練習に来たい場所である。
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