February 16, 2007

構想から実体へ



構想、製作と簡単に思ってもやはり,現実はなかなかうまいこと加工したり,組み立てたりするのは難しい。ラジコンの通信装置類やらステアリングのリンケージやら基本がなっていないため,クローリング以前の問題である。とんでもない駄作をつくってしまった。やりなおし。
全輪接地(All wheel contact)
ロッククローリングマシン(実車,RC)ともスコーピオンタイプのアクスルよじれ中心をもつサス採用がほとんどなく,従来のバネ支持サスがほとんど。RCではよじれ中心をもつのは先のNylintのRCとカスタムビルドで最強とされている the stickぐらいだろうか。

クローラーのサスとしては 起伏差の激しい地形を走るため極力,各タイヤの接地力を均等に確保することが必要。スコーピオンはアクスルよじれ中心点をもち,そこから各タイヤへ配分する機構となっている。ただ,それはリヤのみで,フロントはよじれ中心をもつものの左右のエアバッグで車体姿勢維持をしているため,リヤほどストロークは確保できない。 


今回はフロントリヤともよじれ中心を持ち,荷重支点が山側へ移動することでさらに接地力安定化をねらう。がどれほど効果があるのか確かめたい。

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