吸引力低下の原因は、ヘッド部の間接部のジャバラホースが破れた。使用7年目。
蛇腹ホースを取り出すために分解します。
必要工具:トルクスT8
屈曲する外側フレームと接触しています。
ホースにとってよくありません。
干渉チェック漏れの設計不良ですね。
ホースを外してみてわかったこと。
破れは屈曲でフレームと接触していたところ。
材料は浮きだし文字でTPE Thermoplastic Elastomer 熱可塑性エラストマー
全体的に柔軟性はあり、劣化様相はない。
なぜ、特定の部位だけで破れたのか。
・・・
私にはなんとなくわかりました。
冬場の使用では、気流の通過で、さらに低温になるでしょう。蛇腹ホースは硬くなる。
フレームとの干渉、微細な亀裂が発生して、何回かの冬を過ぎると亀裂進展したと考える。
この蛇腹ホースは、ネット上にも破れ現象と部品交換の記事や動画がたくさんあり、とても参考になったが、部品交換したところで、干渉があることから、また、いずれ破れるであろう。
ということで、今回は、現状部品を利用して補強修理することにした。
破れ箇所をセメダイン スーパーXで接合。
谷部にも割れが見られる。
谷部にも塗布。
反対側で破れていない箇所も補強塗布。
各部位は隅角にホコリだまりが多く清掃。
回転ブラシは気流を利用している思っていたがモーター駆動である。
可動部に配線の取り回しがあり、分解組み立て性は良くない。

吸引力は復活した。修理完了。
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