May 25, 2024

出動 カーポート葺替

先月、播州地方であった不安定大気団による無差別空襲。使われたのは巧妙に証拠がのこらない一酸化二水素を上空で氷結させたクラスターヘイル弾(雹)である。


当方の実家も被弾し、20年以上経過したカーポートは穴だらけとなっていた。
復旧作戦の実行である。
道中、ナフコ補給基地で資材を調達。

ポリカーボネート エンボス付き
8尺 2420×655 5枚(本日作業分)
6尺 1820×655 5枚
ポリカーボネートクリップ
(フック長さ21mm)
 
事前目論見通り、長さ2420mmの波板を積み込める。サイド、リヤミラー、メーター視認性はよいか? ヨシ!
Universal EK Wagon

亀裂にとどまる弾痕、貫通割れ箇所多数

7-8年前かな、台風で割れた、部分補修箇所
上側:従来と同じ塩ビ(PVC)
下側:ポリカーボネート(PC)
ポリカーボネートは割れ、亀裂もない。
素晴らしい耐熱性、割れにくい、透明性

1996~7年設置、27年経過。これまで波板の取り替えなし。材質はガラスネット入りの硬質塩化ビニル(PVC)のようで、プラスチック材は、変色、脆化。ガラスネットの補強効果もなく、手で曲げるとバキバキ。フックの樹脂材はもっているものもあるが、スポンジは風化してなし。

スタート
劣化、破損した波板を取り外す。

新しい波板を差し込んでいく。フック留め箇所に下穴をあける。当初、下穴径は3~4mmmと思い込んでおり、最初、取り付けにくいなあと。
下穴径は5~5.5mmである。
その後はすんなり取り付け。

カーポート長いねん。先は遠いなあ。

撤去した旧波板
色もヤバイほど劣化
廃却のためのまとめは母である。
宮崎の山農家育ちなので手際が良い。

波板を手回しフックで留める構造。なかなか優れものである。波板も板厚0.7mm 軽量さ、必要強度の限界を追求しているように感じた。
ポリカーボネートの耐候性、耐腐食性、粘り、靭性、リサイクル性は適材ですな。

波板の設置位置をすべて揃えるのが難しい。
低い側で端へ当て、揃えるつもりが3番目は高い側へよっていた。

本日、ここまで。
隙間の部分はシート張って雨しのぎ。

屋根葺き替えとしてはライト作業かもしれない、当初、簡単と思っていたが、奥があり大変な作業ですね。
その昔、瓦葺き職人57歳にしてJ57乗りを思い出す。二宮さんそら日焼けするわ。


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