October 11, 2014

Valve clearance adjustment 隙間調整

先々週から冷態始動時の初期にカチカチ音が発生.油が十分にまわるようなタイミングで聞こえなくなるのだが,そんな音これまでなかったので気になる.去年 吸気バルブのクリアランスを調整したつもりだったが,そこで何かミスってるのか.確認のため再度調整.クランクナットにレンチをかけ,1-3-4-2気筒と確認を進める.

レンチはおわったら必ずはずすこと.よくかけたまま始動してしまうのだ危ない.

バルブクリアランス 正規調整値 (mm) : 
吸気バルブ 0.46~0.51   排気バルブ 0.41~0.43  
となっているが すべて,詰め気味の 0.35mmにしている.2番気筒のみ他の部位より大きかった.0.05以下レベルの差なのだが,同じレベルに合わせる.

吸気バルブの調整が終わり,次に排気バルブ・・・ 吸気側だけで異音なくなるかもしれないし どうしようかな・・・ だが,

もれてやがる・・・・ まえから気づいてはいたが・・・・

くさってやがる・・・・ まえから気づいてはいたが・・・・

エキマニはずして,まず状態確認.ナットボルト類はボロンスプレーのおかげで固着なし.だがエキマニの腐れが酷い.肉厚があればいいのだが,徹底的に錆を落とすことにする.




オートポンチによるハツリ作業,腐れ層がザクザクととれて,なんとか腐っていない肌を露出.肉厚もありまだありそうなので継続使用することに.





やっと,バルブクリアランス調整. 排気側3番が他にくらべて大きかったのでそこだけ調整. オーバーホール時からクリアランスが詰まっていることもなく,シート磨耗も大丈夫なようである.

 排気バルブのカバーもきれいにして取り付け. エキマニガスケットは 外側の1番,4番のみ 新品に交換(但し,U.S.A品 国産ガスケットはなるべくストック). 11年目のオプティマの電圧もまあ大丈夫.いつまでももつねん.むしろ怖くなってきた. 



始動確認で 一応 カチカチ音はなくなっていた. 様子みである.


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