ブレーキホース 三菱ジープJ3R
純正部品の供給なしの模様
代替部品探しの参考に、純正部品の情報
フロント側:部番 MJM06390
全長:約30cm
ホース表面長さ:約24cm
リヤ側:部番 MA307173
全長:約40.5cm
ホース表面長さ:約34.5cm
リヤ側ホースジョイント部(リヤアクスル側)
インチネジ3/8-24
六角二面幅17
長さ:31.5
代替(案)
・社外品インチブレーキホース
・CJ3Bフロント側ブレーキラインへ戻し
輸入品利用
・パイプ側のフレアナットをミリに変更
J50系用、他社市販ホース利用
リヤ分割ジョイントもミリ化(M10x1.0)
Gemini情報:
ブレーキ、配管関係についてAI教授
AN規格(JIC)37°
Army-Navy Aeronautical Standard
(JIC Joint Industry Council)
37度は当時の薄肉管フレア加工において亀裂防止とシール性の均衡が最も取れた角度
SAE規格45°
(SAEアメリカ自動車技術会1905年)
SAE規格45°フレアが37°(AN規格)よりも広角なのは、主に自動車産業のコスト抑制とシールの安定性が理由です。
加工の容易さ: 軟鋼や銅管を加工する際、45°は37°よりも浅い角度で済むため、管端が割れにくく、大量生産に向いていました。
シールの気密性: 45°は接触面積が広く、低〜中圧(ブレーキライン等)において、トルク管理が多少甘くても漏れにくい。
第二次世界大戦当時のウィリスMBやフォードGPWといった軍用ジープ(Willys MB / Ford GPW)の純正配管は、すべて「45度」です。
これには、歴史的で面白い理由があります。
1. なぜ AN(37°)ではないのか?
「AN規格(Army-Navy)」は、その名の通り陸海軍の共通規格として1940年代に制定されました。しかし、この規格は**「航空機」**などのより高い信頼性と軽量化が求められる機械のために作られたものでした。
一方で、ジープのような地上を走る車両には、当時すでにアメリカの民間車で普及していた**SAE(45度)**の規格がそのまま採用されました。戦地での修理の際、民間用の工具や部品を流用しやすくするためでもあります。
2. ジープの配管の特徴
角度: 45度ダブルフレア
(先端を折り返して二重にする加工)
ネジサイズ:
ブレーキパイプ3/8-24 UNF(AN3と同じねじ)
燃料パイプ:7/16-24 UNS や 1/2-20 UNF など
シール構造: 先ほどお話しした通り、ナットが直接パイプを押しつぶす構造で、「スリーブ」はありません。
3. レストア時の注意点
ジープオーナーが最も失敗しやすいポイントです。ウィリスジープのブレーキ周りを修理しようとして、現代の「AN3」のメッシュホースやアダプターを買ってくると、ネジはぴったりはまるのに角度(45度 vs 37度)が違うため、フルードが漏れます。
ジープの純正側: 45度、現代の改造パーツ(AN): 37度もしジープの配管を現代風のステンメッシュにしたい場合は、キノクニなどのカタログで**「AN3 ⇔ 3/8-24 IF(45度インバーテッドフレア)」**という変換アダプターを必ず挟む必要があります。
4. まとめ
ウィリスMB / GPW: 45度(SAE規格)
当時の航空機(戦闘機など): 37度(AN規格)
同じ「米軍(Army)」でも、空を飛ぶものと陸を走るもので、当時は規格が分かれていた。




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