February 23, 2007

試作組立 初期型



ラジオコントロールできる状態になった。
スケールサイズ:1/10(実車)
実車想定 重量1.6kg(1600kg),
前後軸ほぼ均等分担。 
限界ランプ高さ120mm(1m20cm) 
電源7.2V 搭載の重量バランスより、単三6本ボックス×2に分けた。
ステアリングサーボはアクスル直結。

実際はじめると、想定してない課題。
しなやかにストロークするサスにしようとすると車体姿勢保持が弱くなり,キャンバー走行は車体がよれて転倒しやすくなる。この矛盾をどうするか。



Handmade Crawler Stories

February 16, 2007

構想から実体へ



構想、製作と簡単に思ってもやはり,現実はなかなかうまいこと加工したり,組み立てたりするのは難しい。ラジコンの通信装置類やらステアリングのリンケージやら基本がなっていないため,クローリング以前の問題である。とんでもない駄作をつくってしまった。やりなおし。
全輪接地(All wheel contact)
ロッククローリングマシン(実車,RC)ともスコーピオンタイプのアクスルよじれ中心をもつサス採用がほとんどなく,従来のバネ支持サスがほとんど。RCではよじれ中心をもつのは先のNylintのRCとカスタムビルドで最強とされている the stickぐらいだろうか。

クローラーのサスとしては 起伏差の激しい地形を走るため極力,各タイヤの接地力を均等に確保することが必要。スコーピオンはアクスルよじれ中心点をもち,そこから各タイヤへ配分する機構となっている。ただ,それはリヤのみで,フロントはよじれ中心をもつものの左右のエアバッグで車体姿勢維持をしているため,リヤほどストロークは確保できない。 


今回はフロントリヤともよじれ中心を持ち,荷重支点が山側へ移動することでさらに接地力安定化をねらう。がどれほど効果があるのか確かめたい。

February 12, 2007

その車の名は・・・


J54 NA Diesel 2700cc
昭和55年式(1980年)

ジープのシンプルな機能と悪路走行性にあこがれてきたけれども,めっきり走らなくなったというか,だれたというか,萎えたというか。走り出したころはおもしろく,いろいろと考えたりしたけど・・・

'97に米国アーカンソー州で製作されたというスコーピオンは,従来のサスペンションではえられない独自のアイデアを具現化されたもの。個人的には、おぉこれぞジープの進化系の車両だと衝撃を受けた。

Scorpion MK-1

スコーピオンはどうなっているのだろうとscorpion4x4のサイトにいくと 06年もいろいろとtrailや展示会など活動は活発で、すでに MKⅠ~Ⅳまで ディーゼルやら4人乗りやらバリエーションも増え,クラブまで。



実車はもてないので,この車、ラジコン(R/C : Radio Control)でもあれば子供たちにも人気あるだろうと思っていたら,05年に出ていた。Nylint トイラジの部類に入るが 1/6,1/18があり ギヤ比トルク サスペンションと実車さながらの走りをする。ほ・ほしい。しかし,どこも売り切れ,ebayではプレミヤまで。
高速型のSummitと比較。
ぶん回しても、斜面は登れない。

よし,それではラジコンR/Cで作ろう。今までしまっておいたサスペンション構想も取り入れて。昨年からこそこそと部品類を集め,構想を具体化した。先週から組み始めた。重心はなるべく低いこと。サスペンションはぶら下がって伸びるだけのものでないこと。考えると、お・おもしろい・・さて,どうなることやら・・・